【インドネシア最新情報】
2021.09.02
みなさん、こんにちは。
事務局の相原です。
さて、今月も提携しているインドネシアの日本語学校の方からインドネシアの最新状況を伺いました。
◆コロナウィルス感染症への対策について
・インドネシア政府は7/1、ジャワ島とバリ島全域を対象に、市民の行動を厳しく制限する「緊急公衆活動制限(PPKM Darurat)」を発令。 対象期間は7/3~9/6(8/30にPPKMとして7回目の延長済み)
・ジャカルタ周辺の各施設では入口でワクチン接種証明のチェックを実施すると共に、PeduliLindungiのアプリでQRコードによるチェックインを義務化。
・ショッピングモールの営業時間は21時まで。モール内レストランの店内飲食は定員の50%に引き上げ。屋外のレストラ(屋台含む)は21時まで、定員の50%、30分以内。屋内のレストランは持ち帰りかデリバリーのみ。
・教育は上限を50%として対面(オフライン)可、残りはオンライン。
・製造業は国内・輸出向けを問わず、最低2シフト制で100%の稼働が可能に。 必須分野以外の事業活動は、100%在宅勤務。
・8/28より、陸、海、空全ての交通機関の利用客に対し、PeduliLindungiの提示を義務化する。QRコードでデータを読み込みことで、PCR検査結果やワクチン接種状況をアプリ上で管理。
◆学校の授業の様子
・職員は7月5日から9月6日まで、緊急公衆活動制限により、100%在宅勤務。選抜試験、書類発送準備など、業務上必要な場合には、部門長の許可を得た上で出勤を許可している。
・面接については8月24日から9月6日まで、緊急公衆活動制限(レベル3)により、一次選抜試験は原則オンラインで実施する。実技試験等、内容によっては、1日当たりの人数を制限して対応。 最終面接も候補者が揃い次第、緊急公衆活動制限の緩和状況を見ながら、候補者の自宅または事務所からオンライン面接を実施予定。
・オンライン在宅学習を継続。
◆送り出し業務
・パスポート申請:8/30より、1週間に10名を上限として、パスポートの申請の受け付けが開始された。
・推薦状申請についてはオンラインの新規申請受付は月~金の12時まで。申請から推薦状 入手までの所要期間は、10日~2週間程度。
・原則オンライン教育で、実習生が各自の自宅にいるため、実習生の署名が必要な書類については、MINORIから実習生の各自宅 に送付し、署名後、返送してもらう形を取っており、申請書類が揃うまでに通常よりも1~2週間の時間が追加で必要となっている。
現在、先日の面接で合格した内定者の申請の準備をしていますが、やはり書類のやり取りに時間がかかっているようです。
入国ができずに不安になっている内定者の皆さんのケアもしながら、一日も早く入国できるように、実習実施者・監理団体・送り出し機関の3者で協力していきたいと思います。