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【インドネシア最新情報】

2021.07.12

みなさん、こんにちは。

事務局の相原です。

 

さて、本日はミャンマーの最新状況に続いてインドネシアの最新状況もお知らせします。

 

◆コロナウィルス感染症への対策について

・インドネシア政府は7/1、ジャワ島とバリ島全域を対象に、市民の行動を厳しく制限する「緊急公衆活動制限(PPKM Darurat)」を7月3日~7月20日までの間、発令すると発表しました。

・同一都市県内を越える国内移動を行う場合には、1回目のワクチン接種証明書やPCR・抗原検査の陰性証明書の提示が必要となります。

・スーパーやコンビニは夜7時まで、ショッピングモールや映画館は閉鎖、レストランの店内飲食は禁止されており、必須分野(essensial:金融、資本市場、支払いシステム、情報通信、隔離業務を行わないホテル、輸出指向産業)以外の活動は、100%在宅勤務としています。活動規制に違反した企業、レストラン、ショッピングモール、公共機関、個人に対しては最長1年の禁固刑及び/或いは1億ルピア(約80万円)の罰金が科せられます。

・7月8日に、ジャカルタ特別州で新たに12974人の新規感染が確認され、過去最多を更新しました。

 

◆学校の授業の様子

・オンライン在宅学習を継続しています。しかし、2020年11月~2021年1月に送り出した実習生について、対面教育を通してしかできないような、精神・体力・規律の教育が不足していたと痛感し、2021年1月31日より入校後2~3か月の技能実習生21名を田舎から呼び、抗原検査を実施した上で寮に入れ、1か月限定の対面教育を実施しました。今後も基本的にはオンライン学習を継続するものの、インドネシアのコロナ感染状況と日本への入国制限緩和の状況を見ながら、適宜一部の実習生を呼び、1か月限定の対面教育を実施する予定です。

 

◆送り出し業務

・パスポート申請について、通常通り1週間程度で発行されます。

・送り出し機関の推薦状について、申請してから10日~2週間程度で入手できますが、実習生の署名が必要な書類については各自自宅にいるため、都度送付・返送してもらう形をとっており、申請書類が揃うまで通常よりも時間がかかっています。

・日本政府の水際対策により、2020年12月28日より現在まで、すでに交付済みのビザの効力は停止され、新規のビザ申請受付も停止しています。入国制限解除後は全員ビザの再申請が必要です。

 

先日、初めてインドネシアの候補者たちと面接しました。

その様子についても後日、アップしますのでお楽しみに。

 

体調を崩されませんよう皆様お気をつけてください。

それでは、また。